このセクションでは、さまざまな OS 上で Tor リレーを運用するために必要なプログラムのインストールと構成についてご説明します。

これらの手順は、最新の LTS リリース用の Ubuntu で、指定されたOSの最新の安定バージョンを対象としています。

注意: 一部の OS ではアルファ版パッケージが利用可能ですが、新機能を備えた Tor のバージョンはまだ安定していないと見なされています。 これらは、最先端のリリースや機能をテストして、バグを報告したい人にのみお勧めします。 最小限の労力でリレーを運用したい場合は、安定版を継続して使用することを推奨します。

Tor を設定する前に明らかにすべき質問

  • Tor 出口または非出口 (ブリッジ/ガード/中間) リレーを運用しますか?
  • 出口リレーを運用する場合、出口ノードで許可するポートはどれですか? (通常、ポート数が増えると、悪用に関する苦情が増える可能性があります。)
  • Tor から接続される際にどの外部 TCP ポートを使用しますか? (「ORPort」構成について: ポート443がサーバー上の別のデーモンによってまだ使用されていない場合はお勧めします。 ORPort 443は、多くの場合、公衆 Wi-Fi ネットワークで数少ないオープンポートの1つであるため、推奨されます。 ポート9001は、もう1つの一般的に使用される ORPort です。)
  • リレーの宛先フィールドで使用するメールアドレスは何ですか? この情報は公開されます。
  • Tor トラフィックに許可する帯域幅/月間トラフィック量はどれくらいですか?
  • サーバーには IPv6 アドレスがありますか?

インストールコマンドはコードブロックで表示され、ルート権限で実行する必要があります。

以下にある、ホストしたいリレーの種類をクリックしてください。また、インストール後の確認事項も併せてご覧ください。

中間/ガードリレー

中間/ガードリレーを運用する

ブリッジ

obfs4 ブリッジを運用して検閲下のユーザーが Tor ネットワークに接続できるようにしましょう

出口リレー

出口リレーを設定する方法

インストール後の確認事項

リレーのインストール後にすることを学ぶ

Snowflake

Snowflake ブリッジを運用して検閲下のユーザーが Tor ネットワークに接続できるようにしましょう

WebTunnel ブリッジ

WebTunnel ブリッジを運用して検閲下のユーザーが Tor ネットワークに接続できるようにしましょう